概要
事前に用意したスライドや映像ではなく、その場で起きている競技のリアルタイムリザルトデータや選手データと連動したコンテンツを会場のビジョンに映し出し、観戦体験価値を向上させるシステム。 あらかじめ決まった静止画や映像を流すことが中心であったスポーツプレゼンテーションを、データとデザインの力で自動化。 50種以上の競技プロトコル、40以上のベニュー、選手や連盟などのステークホルダーヒアリングから抽出された観戦課題を解決するために開発された。
・データビジュアライズ:選手紹介、インタラクティブなトーナメント表示、スコアをビジュアライズするなどデザインの力で、状況をわかりやすく観客に伝える。
・階層化されたデザイン:前後のつながりを持たせた階層構造で、一つの画面内の情報を抑え、わかりやすくする。
・リアルタイム性:データとリアルタイム連携するため、オペレーターの手を介することなく、直前の選手の変更や当日の試合結果などの即時反映が可能に。
・膨大なコンテンツにも対応可能:一つの大会にて数万点のコンテンツを生成/出力した実績を持ち、旧来の手作業のみでは実現が難しかった大規模なスポーツプレゼンテーションで活用された。
観客が知りたい情報コンテンツを素早く正しい形で提供し、応援や興奮を増幅させるスポーツ観戦体験を実現。 様々な競技で活用可能なシステムとして、多彩なスポーツイベントでの展開を想定している。