腸内細菌研究に基づいた医療・創薬を推進するメタジェンセラピューティクス株式会社とともに企画・制作をおこなった日本初の“うんち”ドネーションサービス「ちょうむすび」が、世界的に権威のあるデザイン賞のひとつ Red Dot Award: Design Concept部門にて最高位「Best of the Best」を受賞しました。
電通クリエイティブチームは、腸内細菌ドネーションの意義を生活者に伝わる言葉とデザインへと翻訳し、サービスのブランドコンセプトを明確化しました。さらに、プロトタイプ検証やユーザーテストを通じて利用者が実際に体感できるユーザー体験を設計し、その成果をもとに『献便』を持続可能な社会参加の仕組みとして定着。ブランド体験の構築から社会実装・事業拡大に至るまで、一貫した支援を実現しました。
Red Dot Design Awardについて
1955年創設の国際デザイン賞Red Dotは、毎年60カ国以上・2万点超が応募する世界有数の権威ある賞。専門家審査でイノベーション/デザイン性/社会的インパクトを評価し、Design Concept部門の最高位「Best of the Best」は約1%未満のみ(「ちょうむすび」はサービスデザイン領域で日本初の受賞となりました)。