Ideation Factory
クリエーターの発想プロセスを楽しい4つのゲーム型トレーニングに「発想力」を体系的に強化するオリジナルプロダクト
学生から企業の研究所・開発部門まで、幅広く活用されている、アイデア発想トレーニングの決定版。
みなさんは、アイデアをどう生み出していますか?
資金や技術と同等か、それ以上に、新しい発想こそが重要であることは誰もが認めるところでしょう。その一方で、アイデアを出すことに確固たる自信を持つ人は少ないのでは?
アイデアとは、ふと天から降ってくるものだからと、偶発性にかけてしまっている人。固有に人が手にする特権と諦めて、自ら発想のために時間を割くことを諦めている人。
そんな人が珍しくないのは、日本において「発想」の方法論を体系的に学ぶ機会が少ないからもしれません。
アイデアを生み出すことは、一瞬のひらめきでなければ、先天的な能力でもありません。世の中にはアイデアの発想のためのノウハウは、1940年ごろから今日に至るまで多様に紹介されてきています。つまり、しっかりと方法を学び、練習すればアイデアを生み出すことは誰にも可能なことなのです。
楽しいアイデアとは、眉間に皺を寄せて悩むよりも、仲間とゲーム感覚で楽しく発想したい。このIdeation Factoryは、文字通り、自分の頭の中をアイデアの工場にたのしく、作り替える。そんな思いから生まれたプロダクトです。日本や中国の延べ100を超える大学での活用実績に加えて、企業の研究所や事業部門むけに提供。新規事業のシーズ探索にご活用いただいた実績もあり、アイデア発想を必要とする幅広いニーズに応えます。
プログラムは「分解」、「結合」を含む4つのコンテンツから成り、クリエイターがファシリテーションを行うワークショップ(オンラインでの実施も可能)形式での実施の他、キットのかたちでライセンス提供することもできます。
1 PIE
ひとつのモノゴトを、様々な視点から要素分解してみよう
小さい頃に誰もが一度は遊んだことがある「推理ゲーム」をベースにしたグループで楽しむトレーニング
質問をするときに、様々な角度から質問をするということは、実は物事を多面的な角度から見る事につながります。スペシャルなルールによって、要素分解の新しいアプローチが、大人も白熱するゲームになりました。
パイの形のシート埋めることで、老若男女問わず、必ず盛り上がるIDEATION FACTORYの最初のトレーニングです。
2 HEX
異なるものをランダムに強制結合させることで、アイデアをジャンプさせよう
5W1Hに分けて素材となるワードを用意して、自由な組み合わせで今までにないアイデアへとつなげるトレーニング
6枚の3角形のカードに、それぞれふっと思いつくワードを記入。それを組み合わせることで6角形(hexagon)を作りながら、一つの文章に組み上げる過程で、普段考えつかないアイデアのジャンプを促します。
あえて、相性の悪い言葉同士を強制的に結合することで、無意識に囚われる常識の壁にチャンレンジしていきます。
3 PLUS-MINUS
商品/サービスの欠点をうまく逆転させて、”アイデアマンダラ”を組み上げよう
対象とするモノやコトのPain(マイナス面)から、逆転させてプラスのアイデアを机の上に広げよう
4つのマイナスをグループで出し合い、そこからプラスへ逆転させてみる。欠点を単純に解決するのではなく、欠点のもとになっている行動をそもそもせずに済むには?もしくは、行動をしたくなるようにするには?
無意識のうちに固定された思考の枠を拡張させるポイントがからアイデアを考えるコトで短時間で、12個の具体的なアイデアを導き出すトレーニングです。
4 TYRANT
グループの誰かが暴君となってうながすのは、困った大臣たちの起死回生のアイデアだ
わがままな王様から発せられるワガママすぎる要望。当たり前にあるモノをなくすことから発想するトレーニング
アイデアの発想は、足し算が基本ですが、引き算することで、新たな発想をすることもできます。
グループの中で選ばれた一人が、暴君として、日常考えないような無謀な命令を大臣たちに下します。〇〇のない〇〇が欲しい。というその要望に、周囲のメンバーは大臣として、王様に献策。王様自身も用意するアイデアとかぶってしまったら大変です。なんとか常識を揺さぶってアイデアを生み出してみるという体験です。
実績
・日本国内のべ50以上の大学の授業や特別講座で実施されています。 (就職事業会社へのライセンスによる運用も行っています)
・中国全土の国立大学に対してワークショップを提供しています。数日間のキャンプ型のアイデアソンも複数実施しています。
・企業の研究所、R&D部門のメンバー、新規事業の立案を目指すチームに対して、方法論としてレクチャーを行っています。
このアプローチをもとにして、保有する知財から、新規事業を発案するようなプログラムの提供も行っています。
・電通グループ内で、海外の拠点のメンバーを含めたクリエーター育成のプログラム内でも実施しています。
20名ほどの小規模なワークショップから、大人数(80〜100名)での実施までさまざまな組織で利用することが可能です。
お問い合わせ
電通BXクリエイティブセンターが運用するサービスです。
様々な実施形態を、ご提案させていただきますので、お気軽にお問い合わせください。
お問い合わせ>